【あいヘルパーステーション】介護技術~トイレでの排泄介助~【集団研修】
お知らせ
今月はトイレ介助についての集団研修を行いました。
〈研修内容〉
・右片麻痺の方のトイレ介助の仕方
まず、実際に二人のヘルパーに普段しているようにトイレ介助をして頂きました。
その後、気になったことを出し合い、資料の読み合わせを行いました。
・一動作ごとに声かけをする。
・片麻痺の方の介助をするとき、立ち位置に気を付ける。
・安全確認を声に出し、怠らないようにする。
排泄介助のポイント〉
①プライバシーの保護
カーテンで仕切りを設けたり、下腹部をバスタオルで隠すなどする。
排泄をするための姿勢が整えば、リラックスできるようドアの外で待つようにする。
②転倒事故に気を付ける。
スリッパや靴下など滑りやすいものは避ける。
トイレへ誘導するときは、きちんと便座に座るまで見守りを行う。
③本人のペースに合わせ、出来ないことを手伝う。
排泄をせかしたり、失敗を責めたりしない。
成功したことを一緒に喜び明るく接しましょう。
以上のように基本の動作の確認をしていくことができました。
ヘルパー同士で気づくこともあり、とても勉強になりました。
今後も継続して行い、スキルアップを目指したいと思います!