お知らせ

エイジフリー姫路居宅介護支援事業所より!

 ブログ

ケアマネ部署からは、介護保険制度からのお知らせや、
日々の訪問の中での出来事などをお伝えさせて頂きたいと思います。

当事業所は介護保険制度が始まったときから設立しておりますので、
今年で17年になります。
義肢装具師や看護師、社会福祉士等の資格を持ったケアマネージャーもおります。今回ご紹介するのは、
長年の利用者様で、独自のリハビリでめきめき動きのよくなった方の
お話です。
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K様は脳梗塞を16年程前に発症され左片麻痺になられました。そこから独自で手の動きをよくしようと、リハビリを開始されました。
動きの悪くなった左手指に、最初はピンポン玉やゴルフボールを2つほど持って
こすり合わせることで、手指のリハビリを始められたのですが、滑ってしっくりきませんでした。
そこで、庭に実っていた、くるみ→梅の種→桃の種などに穴を開け、数珠状にし大きさや数を調整され試されました。指の1本1本も動くように、一番自分の手の動きに合ったものを試行錯誤されながらみつけられ、現在は李の種を数珠状にしたものが一番手指の動きにいいと行き着きました。リハビリを毎日毎日16年続た結果
手の動きは驚くほどよくなられました。ご自身も動きがよくなった事に
自信や喜びも感じておられ、同じ症状の方にどんどん薦められ、時には種で作った
数珠をプレゼントされておられるようです。

もともと熱心で頑張り屋な方なのですが、毎日毎日頑張ってこられたのは
強い気持ちがなければできません。
今後も、K様のリハビリ報告を楽しみにしております。
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